かるらのブログ

語彙力皆無なのでお手柔らかに

ダイパが好きになれない理由

ポケモンシリーズで一番好きな作品はと聞かれて「ダイヤモンド・パール」「プラチナ」と答える人が多いだろう。しかし自分は、この2つの作品があまり好きになれない。今回はその理由について話していこうと思う。

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1.思い出補正による過剰な持ち上げ

ダイパが好きと言っている人のほとんどの理由は、「ダイパが初めてやったポケモンだから」である。しかしそんなものはただの思い出補正であり、その作品がいい作品であるとは限らない。YouTubeなどの動画サイトでポケモン関連の動画を見ていると、今現在のポケモンを否定し、自分の好きな世代を持ち上げようとするいわゆる「ダイパキッズ」「ダイパ信者」のコメントが目に入り、気分を害される。

 

2.「昔はよかった」勢

1の後半と少し内容がかぶっているが、こっちではゲームのシステム面やグラフィックについて話していこうと思う。ポケモンは第五世代(ブラック2、ホワイト2)までがドット絵で、第六世代(XY)からは3Dモデルを用いている。しかし、3Dモデルが気に食わずいまだに「ドット絵に戻せ」と言っている輩がいる。これはダイパ信者だけでなく、それ以前の世代にも共通している。結局のところ、「自分の世代の時の仕様にしてほしい」という自分勝手な言い分なのである。

 

3.さいごに

ここまで話してきたが、自分は別にダイパという作品そのものを否定しているわけではない。作品の世界観、BGM、キャラクターなど素晴らしい点はいろいろあるのだが、その作品に対する一部ファンが気に食わないというだけであるので、その点だけ理解してもらいたい。

ポケカの値段について

TCG界で一番勢いに乗っているであろうポケモンカード、最近自分もデッキと足りない分のカードをシングル買いして始めてみたのだが、シングルカードの値段は以前ほど高くなかったように感じた。今回はポケカの値段の変動について話していこうと思う。

 

1.XYレギュのスタン落ち

XYレギュのカードのスタン落ちによってそれまで猛威を振るっていた「プラターヌ博士」や「かるいし」「シェイミEX」などの汎用性が高いカードの価値が下落した半面、サンムーン環境で登場した今までのカードにとって代わるカードの値段が高騰した。特にコレクションムーンで登場したリーリエSRの当時の値段はすさまじかった。

 

2.需要と供給

一時期ポケカの値段が高騰したのには、需要と供給のバランスがあっていなかったからだと考えられる。禁断の光で登場した「ウルトラネクロズマGX」「ミステリートレジャー」「グズマ」や迅雷スパークで登場した「ゼラオラGX」など強力なカードが多数登場したが、需要に対して供給が追いついておらずそれに伴いボックスやカード単体の値段が高騰していった。それに目を付けた転売ヤーたちの買い占め行為も当時問題となっていた。しかし、とある拡張パックの発売によってシングルカードの値段はある程度落ち着くことになる。

 

3.ウルトラシャイニーの発売

2018年11月2日に発売されたハイクラス拡張パック「ウルトラシャイニー」このパックにはサンムーンになってから登場した強力なカードが一堂に集結するという夢のようなパックであった。これによって供給がある程度安定し、シングルカードの値段も下がったと考えられる。

 

4.さいごに

TCGは老若男女問わず楽しめるものだと自分は思っているが、一番のターゲットはやはり「こども」であるべきだと思う。だからこそ、こどもでも求めやすい値段であるべきだと考える。そういえば今度新パックの「スカイレジェンド」が発売されるそうですね。自分は「ムサシとコジロウ」のSRが欲しいところです。